寺子屋ブッダ 其の二
二回目。前回は第三者の感想を聞きたくて友達を誘いましたが、今回は予定が合わなかったため一人で行きました。
前回は私と友人のほかに生徒がおらず、マンツーマン状態だったのですが、今回は私のほかに仕事帰りのお姉さまたちが三人ほどいらっしゃった。
前回誰もいなかったから正直人気ないのかと思ってたけど、第三回の時は私と友人のほか、仕事帰りの方々が5人くらいいらっしゃって、満席になりました。人気の講座のようです。
今回もやはり、ひたすら写して書く。友達と一緒に来ていてもやるときは一人だし、結局、写経は孤独だと思う。それがよくてやってるんだけど。
代官山駅からも近いことを知り(そもそも恵比寿と代官山が近い)今回はそちらから帰ったのだけど、道に迷いました。おごりがあった。気を付けよう。
今回もぎりぎり仕上がらず。第三回に続きます。
写経の様子と、寺子屋ブッダの情報は前回の記事へ(/・ω・)/
▼周辺情報
代官山と言えば、別の日に遊びに行ったのですが、とってもおいしいサンドイッチをたべました。かりかりのパンに三センチはあろうかというカツが挟まっていて、この存在感たるや。付け合わせのサラダやナスの炒め物もおいしかったです。
GLOU GLOU REEFUR (グルグル リーファー)
東京都渋谷区猿楽町24-7 代官山プラザ2F
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130303/13140993/
寺子屋ブッダLAB 其の一
写経を習いに行ってまいりました。
ちょうど空いてる日と、講座の日がバチコーンと合致して、ラッキーガールはさすがだなあと思いました。
前回こんなことを思っていました。
あと、頭で考えるのと実践するのとは違って難しいとはよく言いますが、ホントにそうですね!文字ひとつひとつに仏さまがいるって考えようとしたんだけど、「は?」なんですよ。「ここに仏がいる、いるんだよ」「は?」「いるんだから・・・」「いやいや・・・、は?」ってずっと自問自答しながら書いてました。目に見えないものを信じるのは難しいんだな~。
今回ものすごく丁寧に書写してみて、分かったんです、どういうことか。
文字一つ一つが、仏様のお家なんだ。
だから、線一本一本をないがしろにすることはできない。仏様をテキトーなあばら家に住ませるんですか?!欠陥住宅に住ませる気?!というプレッシャーがかかります。ほどよい緊張感となりました。
こう考えることもできます。一字一字が、仏様(の体)。だから線一本一本は、骨組み。これだとなおさら丁寧に書ける気がします。
あと、こんなに集中できたのは久しぶりかもしれません。授業一コマ以上は集中力がもつみたいです。
仕上がらなかったので第二回につづく☞
▼しゃきょうこんなかんじ
今回はすごく集中していたのと、先生がいたのもあり遠慮してしまい写真は少なめです
墨と、小筆と硯。墨はスりました。写経墨というものがあるそうです。たしかにさらっとしてて、乾かなくて途中ですらなくてももったので助かる。
まず、写経の解説。先生お手製の達筆フリップで説明してくださいました。
最初にざっくりと歴史、次に写経の字や書き方の特徴
写経は写経体という、ちょっと特殊な字体。写経は一行17文字書くのがオーソドックスなのでけっこうぎゅうぎゅう詰めで、「横に広く、縦は短め」な字です。
あと異体字について。般若心経では、観、薀、無、蜜などなどは、いまの常用漢字とは異なった形で書いてあります。
次に、文字の練習。
異体字を中心に、いくつか文字を練習しました。写真の左のやつですね。先生が朱を入れてくれます。ちゃんとしっかり見てくれる!わたしはこういうとき褒められまくられておわり、なのがニガテなので、ありがたいです。(けして、おこられるというわけじゃないよ)書道の好きな所は、すぐに成果が出るところ。注意して書いていると一枚を書き終わる頃には格段に変わっている。それがうれしくて、四年間書道を続けてこられたんだと思います。
そしていよいよ本番。なぞるものなし。おのれの書写力のみ。
お手本を折りながら隣に添えて書きました。
あっという間に一時間半経過していましたが、書けたのは「無眼界乃至」まで。いつも以上の時間をかけて、半分も書き終わらなかった。
▼寺子屋ブッダLAB情報
JR恵比寿駅西口から線路沿い歩いて徒歩五分ぐらい。
月に3回くらいのペースでやっているみたいです。1回1500円で、手ぶらで行けます。
まちのお寺の学校というテーマで講座がひらかれていて、この写経講座もそのなかのひとつらしい。よくわかんない。
終わった後、疲れはてて肉を食べました。肉うまい。ありがと牛。
般若心経ポップ
般若心経ロックのカバー、いい意味で腹立ちますね。「しきふいくう」を「SIKIFUIKU」って発音で歌うの。マネしてそれっぽくやってみると楽しいです。腹立つけど。
それは置いといて。
初音ミクの般若心経ポップってしってますか?
もし、般若心経そらで言えるようになりたい!って思ったら(そんな人居るか?)、一番早く覚えられます。
一時期般若心経を暗記しようと躍起になってた時期がありました。そのとき般若心経ポップを知って、ずっと聞いていたんです。おかげさまで暗記しました。うける
般若心経ポップを歌ってると無になれます。息継ぎに必死になる。歌ってみてください!
ポップで暗記して、慣れてきたら般若心経ロックとか、果てはハードコアもあります。ハードコア爆笑。
普通に曲がかっこよくて、好きです。
めっちゃいいこれ(笑)
実際のお経をちゃんと聞いたことがないんです。法事で何度か耳にしてはいますが、聞こうと意識して聴いていたことはありません。初音ミク大先生の般若心経しか聞いたことない。だから、新年がチャンスかなあ。お経をズバババババってすごい勢いで読む仏事ありますよね。見に行きたい。
いつも写経する時、お経の代りに般若心経ポップを頭の中で唱えながら書いています。
五蘊の修行だ~~。
本寿院
インド充な一日。
卒論にすこしでもヒントがもらえるかと思って、後輩を誘って行ってきました。一人で行かなかったのは、客観的な感想を聞きたくて。私はもう写経つーか仏教が趣味になりつつあるから、あかんのです。写経するときいつも、気絶からのアーすっきりした、だから。新しい気持ちを聞いてみたかったんです。
撮影は自由にどうぞとのことだったのでお写真とらせていただきました。
御清めにお香を使ったのは初めてでした。シナモンの香りに包まれながら写経をしました。
今回写経して思ったことを書きます
・・・と言いますが、冒頭に書いたけど、私やっぱ書いてる時気絶してるわ。過言なのは認めます。
あと、頭で考えるのと実践するのとは違って難しいとはよく言いますが、ホントにそうですね!文字ひとつひとつに仏さまがいるって考えようとしたんだけど、「は?」なんですよ。「ここに仏がいる、いるんだよ」「は?」「いるんだから・・・」「いやいや・・・、は?」ってずっと自問自答しながら書いてました。目に見えないものを信じるのは難しいんだな~。
やってる間は写経の事しか考えられなくて、他の悩みがう~~んポイってできて。すっきりしました。
▼しゃきょうこんなかんじ
お堂はこじんまりしたお部屋でした。赤い敷物の上の机に白い束が重なっていますが、これは皆さんの書いた写経で、書き終わるとここへ重ねて、納経します。
下にお手本を置いてなぞるように書きました。筆ペン。
どうしてなぞってるのになぞれないんでしょうね?!
あえてなぞらず、お手本はただ字を確認するためだけにつかっている方もいらっしゃいました。なぞるものだと思っていたので、新しかった。
ちなみにお堂の部屋まではエレベーターで上がりました。なんか神々しくて写真撮ってしまった。
▼本寿院と周辺情報
本寿院は大田区、最寄りは都営浅草線馬込駅で、環七沿いにあるこじんまりしたビルでした。こじんまりといっても四階建てだったな。ビルのお寺に行くのは初めてだったのでびっくりした。詳しい行き方がホームページで丁寧に説明されているので、それが一番わかりやすいです。私もそれを見ていきました。
写経は1000円。御朱印と不動明王の数珠ももらえちゃいます。
ここは写経がいつでもできることで有名ですが、水子供養や人形供養、つちぼとけでも有名みたいで、好奇心旺盛すぎる自分にとって興味をそそられ過ぎて困りました。つちぼとけかわいい。
帰り、馬込駅の隣の中延駅まで散歩しました。アーケードの商店街にあるカレー屋さんでお昼を食べました。冒頭の写真はそれです。このお店、客引きが神がかっててるから体験してもらいたい・・・
カレーが二種類選べて、ナンライスおかわり自由で800円。びっくりぽんだわ。近所のカレー屋さんより安いわ。
この商店街が面白かったので、また行きたいねと後輩とおしゃべりしながら帰りました。五反田周辺とかって縁もなくノーマークだったから開拓の余地あるな・・・個人的にお気に入りの場所になりました。
カレーで〆ました。
牛久大仏
牛久大仏の胎内で写経をしました。
これが、わたしにとって初めての一人写経でした。
写経をできる場所が薄暗くて、まるで宇宙にいるような気持ちになりました。
ここで気づいたこと。写経に年齢は関係ないということ。
少し離れた隣に、家族連れが写経をしていました。お父さん、お母さん、こども。子供は4歳、5歳くらいだったかと思います。漢字の意味なんてきっと知らない。だけどうまく書けたようで、両親にほめられていました。
おとしよりよりも、むしろこどものほうが夢中になって写経をできるんじゃないかな、と感じた、貴重な体験でした。あの空間の、非日常な雰囲気も相まってきっと集中できたのではないかなと思います。
▼しゃきょうこんなかんじ
ここに正座して書きます。
用紙は専用のモノ、薄く下書きしてあります。
筆がくにょくにょしてものすごく書きやすかったことを覚えています。
▼牛久大仏情報
牛久大仏は、世界一大きな大仏です。見る価値あり。大きすぎてある程度近くに行けばどこからでも見えるので、笑っちゃいます。
大仏の周りにはお花畑があり、季節ごとにお花摘みができます。ろまんちっくです。
写経には予約不要で、胎内の拝観料+写経用紙代でした。
自己紹介
▼基本事項
今年から社会人です。 もう一つのブログ
▼好きなもの
ファンシー趣味で、幼児の好きなものは私も好きです。
ブログのあたまに、写真乗っけると雰囲気でるなとおもったので、関係ない写真をぺ、っと貼りたいと思います。photo by meです。
ブログ始めました
卒論で、写経について書きました。そのことをきっかけに、これからも写経を続けたい、と思い立ち、ブログにすることにしました。功徳を積みたいです。
ほそぼそと、末永く続けていきたいです。よろしくお願いします!